ケージの日々の生活や近況報告
『ワーウィ・ゾーウィ』
見つめ直す。
2014-03-26-Wed  CATEGORY: ダイアリー
昔話から。

出生時黄疸がひどく
全身の血を取り替える大手術。
医者から脳に障害が残る可能性を告げられる。
その後小学生に上がるまで
無口でほとんど笑うことのない子供。

みんなが当たり前に出来ることが出来ない。
折り紙を斜めに折ることが出来ない。
積み木を重ねることが出来ない。
靴を履くことすら困難。
いつも人とは別行動。
みんなにいじめられ先生にも嫌われていた。
その後ずっと発達障害で
周囲のみんなに精神的に遅れをとりながら、
なんとかしがみついて生きていく。

幼稚園時、
兄の友人に階段の手すりから突き落とされ
左腕を複雑骨折。
手術は奇跡的になんとか成功。
一か月間左腕は天井に吊るされた。
その後も熱心にリハビリし左手が動くようになった。
元には戻らないだろうと言われていたが
マスメディアに取り上げられるほど奇跡的な回復。
ガキのオレ、相当我慢強かったんだな。

その後小学生。
勉強も運動もズバ抜けて出来る人気者の兄や
エリートな従兄弟姉妹といつも比較され
親戚中からバカのレッテルを貼られ続ける。

親父へのストレスや怒りで
お袋はいつもイライラ、ピリピリ。
顔を合わす度に早く部屋いって勉強しなさい!
部屋戻ってもテレビやゲームがあるわけでもなく
勉強さぼってずっとラジカセと遊んだりしてたな。
普段部活と並行し連日塾や習い事をしていたが
そもそも勉強の仕方がよく解らない。
通知表もらった日やテスト後は地獄。
正座させられひたすら何時間も説教。
毎日怖くて怖くて・・・。

身内から褒められたことは無く
たまに運良く結果を出すと当たり前だと言われる。
何も取り柄の無いオレ。
まったく自信が持てないオレ。

当時漫才、モノマネブーム。
自分がふとクラスメートの前で
ふざけておどけて見せたら
みんながすごく笑ってくれた。
それがうれしくてうれしくて・・・。

オレは外ではひょうきん者でいよう。
それしかオレには手段が無かった。
ビートルズやフー等の音楽に
心を動かされたのもこの頃。
バカであれ!個性的であれ!
クラスメートもそんなオレを受け入れてくれた。

親父は勝手気まま。
外面は抜群に良い。口達者。
玉の輿に乗って結婚して一気に出世。
毎晩飲み歩いては朝まで帰らず、
昼まで寝て出社してはの繰り返し。
手を染めてはいけないギャンブルと
ヤクザな人間関係をいつもセットにして。

たまの休みはパジャマ姿で
応接間のテレビを独占し、
短波ラジオを聞きながら
赤ペン耳にかけ競馬新聞とにらめっこ。

とにかく家族に無頓着、無関心。
家族そろって食事したり
行事ごとや記念日を祝ったり、
何かやったりした記憶は全くない。
夜中はしょっちゅうお袋と喧嘩をしていた。
オレが大きくなってからは
親父の暴力も何度か止めた。

親父にとってのお袋の存在。
社会的地位を与えてくれ、
何しても言いくるめれるし、手玉に取れるし、
自分にとってこんなに都合のいい女
なかなかおらんな。してやったりだ~ラッキー!
っておぞましいが声が聞こえてきそうだ。

誰とも付き合ったことがなく
世間知らずでプライドの高いお嬢様だったお袋は
祖父母の言われるがまま
短大卒業後すぐお見合い結婚。

その後ずっと世間体にしばられて、
義務感と建前で自己犠牲を貫き、
女性としての幸せを知らぬまま生きていく。

そういえば二人が仲良いところを
オレは一度も見たことがない。
典型的な仮面夫婦だな。

話は戻り小学生後半、
あれだけ優秀だった兄が家に引きこもりだす。
置かれている環境や学歴社会に牙を剥け始める。
感受性が強く、頭が良すぎた。
現在まで至る自閉症の始まりだ。
その後奇行な言動行動をずっと繰り返す。
今思うと・・・。

中学上がる時に引っ越し。
きちんとしなさい!というお袋の言葉で、
ひょうきんキャラを封印し
新たな地で再出発。

中学。どうせオレなんか・・・。
何やっても駄目、出来っこない。
どうやっても自分に自信が持てない。
自分のことが嫌で嫌でしかたがなかった。
勉強はそこそこ出来たというか
出来なきゃいけなかった。

何やっても駄目なの分かってるくせに
正義感は強く、弱い人間なのに強がる性格で
不良たちにいつも反発しては喧嘩してた。
止めておけばいいのにすぐにたてついてた。

机や教科書に落書きされたり
服汚されたり、靴に画びょう入れられたり、
物隠されたり、金属バットで殴られたり、
土下座して床を舐めさせられたり・・・。
図書室や人気のない所に隠れは逃げ回っていた。

3年生の時担任だった先生は
オレにいろいろ気遣ってくれて
配慮してくれたのをなんとなく覚えている。
ありがとう中島先生。

高校大学。
名古屋随一のチャラ男が集まる
巨大男子校。今は共学だけど。
保守的だった考えや価値観は徐々に革新的へ。
いや大袈裟だ、やっと解放されただけか。
バカならバカでいいや!という
開き直ってなんとか乗り越えれた小学生の頃の感覚。
原点回帰かな。
あの頃は許されなかったことが許されたのだ。

その後、個性を打ち出すことで
周りのみんながオレを認めてくれた。
たくさん評価してくれた。
自分に自信が持てるようになった。
自分のことを好きになった。

そしたらひたすら明るくポジティブになった。
優しくてひょうきん者で社交的になった。
わがままも言うにようになった。
そんな自分に満足し
そんな自分に変われたことが嬉しかった。
そしてこれが普通なんだと思った。

でもそれは外での顔だった。

いろんな仕事をして、
いろんなことを経験し、
いろんな人と出会って、
現実を突き付けられ
自分の存在を見つめ直す。

いろいろあった今、頼る親族はいない。
これからどう生きていく。
親父の施設代やら保険料やら毎月15万。
頼むから早く死んでくれ!毎日嘆くお袋。
お互い肉体的にも精神的にも金銭的にも限界。
限りなくひもじい生活と節約。
でも生きてきて今が一番お互い頼り合っている。
お袋とこの歳になってやっとまともに話が出来た。
親父ではなくて全く信じなかったオレの発言を
素直に受け入れてくれるようになった。
そして大切に思ってくれているのを実感する。

話は少し戻り、
オレは外での顔と内での顔があったことに気付く。
今オレは内での顔。
それが真実で本来の顔。
それはとても孤独で寂しい表情。

自分の生い立ちを振り返り
ようやく普通というものに気が付いたよ。

オレは普通を知らなかった。
オレは普通を求めていた。
オレは普通に憧れた。
オレは普通では無かったから。

そしてオレはもう普通にはなれない。
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3月に入って。
2014-03-05-Wed  CATEGORY: ダイアリー
スマホの調子が悪くて修理中。
今回はパソコン。

住んでる今の部屋。1階だからというのもあるし、
構造上の問題なんだろう、とにかくすごい湿気。
壁、床隅、座敷、押し入れはカビだらけで唖然とした。
窓は結露でベッタベタ、本、書類もふにゃふにゃ、
衣類も湿っぽいな。どうしたもんだ?
こりゃ梅雨の時期が怖いな。
除湿機?はもったいないから
これから常に換気を心がけよう。

そして首の痛み、痺れ・・・。
ストレートネック、元からの歪み、手術。
頸椎脊髄損傷による末梢神経、自律神経障害。
やっぱり仕方がないようだ。
あらためて病院の先生に言われたこと。
今後も正しい姿勢を意識しながら生活しよう。

そして年齢が年齢なだけに
相変わらず先への多くの不安、
孤独感が心を掻き乱している。
月日が経つのは本当早い。
無駄に時間が過ぎていく。
気持ちだけ先走って...。
ここは落ち着いて焦らず行動しよう。

あと肝臓が弱ってたので
最近は独り酒をきっぱり断った。
そしたら眠剤が効くようになって
以前よりよく眠れるようになった。
俺の体、意外に素直なとこあるじゃん。
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